今日お題は人とお話しする時に重要な共感力の分析。
人と会話したり呑むなら、どうせなら相手に気に入られたり盛り上がったりする方がよいと思いませんか?
自分が話すだけじゃなく、相手の話に共感することによって楽しくお話が出来ます。
こんな方におすすめ記事
- 人と楽しく話せない
- 何を話したらいいかわからない
- 女性と会話は出来るけど、深い話が出来ない
先日婚活している友人たちと4人で飲み会に行きまして、男女のコミュニケーションについて女性からダメ出しをいただいていたんです。
男性同士だと、女性の気持ちを分析しても結局想像になっちゃうんで、アドバイス的なものをもらう目的です。
そんな時、「はるさんは共感力が高い。真似したい」みたいな話があったので気を良くしたぼく。
(あんまりそんなこと言われないの)
気を良くしたついでに共感力についてガチで考えてみることにしました。
20年近く接客業をやって来て、ぼくがわかった相手の話を聞くときのコツ。
接客や販売業の基礎的なことと、ちょっとアレンジしてるところもありますが、男女の会話にも役立てるでしょう。
目次
人と話をする時に必要なのは共感力
相手の気持ちを考え、どのように聞いて、何を話したいのか察して、どんな事を質問したらいいのか行動すること。
それを共感力と呼びます。
相手の満足度を高める方が次につながりますし最終的に自分のためになります。
大事なこと、会話をして自分がどうしたいかを考えるのが大切です。自分ばかり話して気持ちよくなるのが重要でしょうか?
違いますよね?相手に好感を持ってもらう事がゴールですよね?
共感力を高めることが、相手に楽しく会話してもらうコツ。
これが高ければあの人と話すと楽しい、深い話が出来る、など相手に好きになってもらいやすくなります。
共感力を細かく分析すると3つの力に分析出来ます。
- 聞く力
- 質問する力
- 察する力
それぞれ細かく分析してみましょう。
そのメカニズムを簡単にでも理解すれば、空気を読めない発言や嫌われることはきっと減るはずです!
ちなみにこれは、相手に気持ちよく話してもらいたい時に有効な力です。
目的が違う場合、自分をアピールしたい、相手を変えたいならまた違った方法が有効でしょう。
【聞く力】気持ちよく話してもらおう
相手の話を聞くときには聞く姿勢が大事ですよね。
せっかく話しても相手が自分の話を聞いていないようでは、気持ちよく話が出来ません。
ちゃんと聞いていないと理解出来ず、会話の流れを作る事ができないでしょう。
必要な要素としては
- あいづち
- ジェスチャー
- 顔の表情
- 驚きと感嘆
この辺りを意識して聞いている事を相手にアピールします。
相手がきちんと聞いてくれると思うと、自然に会話がはずむもの。
聞く仕事をしているプロだと40個ぐらいあいづちの仕方があるとか?
そこまではいらないにしても、不自然にならないようにいくつかのあいづちの種類を用意しておきましょう。
同じあいづちばかりだと変に思われる可能性があります。
聞く力のダメな実践例
となってしまうので、同じあいづちをうつのは避けましょう。
多くても2回までとしておいた方が無難です。
こんな感じでお話出来ればよいでしょう。
【察する力】相手の希望を考える
ただ聞くだけでなく、相手が何を目的としているか考えましょう。
注意深く聞いていると、会話を通して何を希望しているのかが見えてきます。
- 褒めて欲しい
- 意見を聞きたい
- ただ話を聞いてほしい
- 相手にアドバイスをしたい
- 討論をしたい
- 笑わせたい
- 共感して欲しい
特によく間違えるのが、相手がただ話を聞いてほしいだけなのにアドバイスをしてしまうということ。
女性と男性の間で起こりやすいので気を付けましょう。
実践例
女性側としては、話を聞いて共感して欲しい、一緒に部長ひどいね!って言って欲しい所を逆に自分が悪いと言われて悲しくなってしまいます。
よって話す気なんてなくなってしまいますね。
話を聞いてみて相手が悪い、そう思ったとしても相手の気持ちを考えたら対応を変えましょう。
とすることで、相手に気持ちよく話をしてもらえます。
どうしても、意見をしないといけないなら一度相手の気持ちを受け止めて話すようにしましょう。
こうするだけで、会話が随分やわらかくなります。
【質問する力】話が続くように、そしてより深い話にしよう
察する力があると相手が話したい事がおおよそわかるようになります。
その場合、相手が話したいことに関連する質問を行うことでスムーズな会話が期待できます!
話したい内容すべて話し終わったぽい、ちょっと会話に詰まったという時にさらに話を広げる事が出来るようになるでしょう。
相手の気持ちを理解したいい質問で、会話が途切れずより深い話を楽しめます。
実践例
質問すべき内容が分からない場合は、あいづちを打つ、または相手の話した内容を繰り返すことで聞いているように思われます。
あいづちに近いやり方ですが、自分の会話が長いので相手に話をまとめる時間を与えたり、自分が考えたりすることが出来ます。
相手と上手くお話しする方法まとめ
相手と共感しつつ、上手くお話しする基本的な方法をみっつまとめてみました。
- 聞く力、
- 察する力
- 質問する力
以上3点を上手く使えば、相手によりそう会話が出来るでしょう。
正直、接客業ではよく使う内容だったりしますが、今まで生きてきた環境だとあまり意識していなかった人もいるはず。
相手との話が続かない、デートしてもトークで嫌われてしまうって事も少なくなります。
またそれにより、人と話をすることが楽しくなるでしょう。
是非活用してみてください。